同窓会と懇親会

   

                                  平成25年7月吉日
                               同窓会会長 上久保 隆介

 会員の皆さまによる全幅のお支えをえて、宗石雄久前同窓会長は財務基盤の確立を成し、同窓会総会を二年に一回開催するという、定時開催の原則を宣せられました。母校の開校記念日と文化の日に近接する好日を捉えて、平成26年11月1日土曜日には夕刻から、高知会館で第12回同窓会定期総会と懇親会が催行されます。

 皆さまから同窓会運営を付託される役員理事会には、いくつかの克服すべき課題も見えています。まず、総会懇親会になるべく多くのご参加がえられる装置を準備すること。その核心は、若年卒業生の同窓会離れをどう止揚するかの課題とも無縁ではありません。思いおこせば私にも、こうした会合に足が向かなかった時期があります。想像が膨らむ気詰まり感や堅苦しさ、世代をこえて果たして心底楽しくひと時が過ごせるだろうかといった閉塞感や不安感。そんな事々が、同窓会参加を遠く隔絶させる言い訳となってしまいました。これは、一万人の個性を擁する同窓会そのものが、如何ほどの価値を会員に示すことができるのか、という宿意と不可分に繋がるものと思われます。

 そんな前提にそって、同窓会総会や懇親会のよるべは、我がこころの故郷というべき、母校の歴史性と同時代性を認め合い結び合う、居心地のよい共感の場を提供することにあるとするのが、私たちの依ってたつ現下の到点であります。総会と懇親会に参加されることで、縦横に信頼のネットワークが自在に育まれることを、役員理事一同、切に願わずにはいられません。

 前会長の残任期間を承けた、この執行部に与えられる時間は多くありません。先におこなわれた会則第11条②に準拠する総会では、会長役員選任と理事委嘱のほか、将来を見据えた会則や帳票類の整備を申し合わせています。実務を通じてヴィヴィッドに、些かでも高知大学教育学部附属中学校同窓会の発展と紐帯の強化に資すべく尽力することを、茲にお約束いたしたく存じます。

 会員の皆さまにおかれましては、この新役員理事でともに歩むつたない世話人の集いではございますが、なに分のご支援をたまわりますようお願い申しあげ、新任のごあいさつといたします。

以上